・「壁紙は何年で張り替えるべき？」
・「壁紙を張り替えるメリットは？」
住宅の壁紙は、部屋の印象に大きく影響します。
しかし、壁紙は年月が経過すると劣化が進みさまざまな症状が表れるため、部屋の印象を悪くならないように定期的に張り替えを行うのがおすすめです。
今回は、上記のような疑問を持つ方に向けて「壁紙を張り替えるタイミング」や「メリット」について紹介します。
ぜひ、部屋の印象をガラリと変えたい、壁紙のキズや汚れが気になってきてどうにかしたいとお悩みの方は当記事を参考にご覧ください。
壁紙を張り替える『タイミング』
壁紙の張り替えは、「5年～10年」を目安に行うのがいいといわれています。
しかし、壁紙の汚れ具合やキズは各家庭の部屋の環境によっても異なるため、この年数はあくまで目安として考えるようにしましょう。
・汚れやキズが気になる
・タバコによって染みついた匂いや黄ばみが気になる
・壁紙にカビが発生している
・部屋の雰囲気を変えたい
・新築時のようなきれいな部屋にしたい
上記のように、壁紙に関する悩みが出てきたタイミングで、張り替えを行うことがおすすめです。
壁紙を張り替える『メリット』
続いては、壁紙を張り替えるメリットについて見ていきましょう。
●下地へのダメージを防ぐことができる
壁紙を定期的に張り替えると、下地のに湿気がこもることやキズがつくことを防ぐことができるというメリットがあります。
前述したように、壁紙は永久的なものではなく年月の経過とともに劣化していくもののため、定期的に壁紙の耐久性を回復させてあげる必要があります。
●快適な環境を手に入れることができる
壁紙にはさまざまな色や柄が存在し、壁紙を張り替えることによって部屋の印象をガラリと変化させることができます。
そのため、きれいで清潔な部屋を造ることができるだけでなく、理想的な部屋を実現することができるというメリットがあります。
壁紙には機能性のあるものが存在する
壁紙には「防水」や「消臭」、「防汚」など機能性のあるものが存在します。
しかし、これらの機能は壁紙の劣化とともに弱体化していくため、壁紙の張り替えによって機能を回復させる必要があります。
とくに水回りのトイレや浴室、キッチンや洗面所などは機能性のある壁紙を使用する場所として適しています。
壁紙を張り替える際は、どこの場所にどのような壁紙がベストなのかをよく考え、慎重に壁紙の種類や機能性を選ぶようにしましょう。
壁紙が劣化したときの『サイン』
それでは、壁紙が劣化したときに表れるサインを確認していきましょう。
●壁紙の剥がれ
壁紙同士の繋ぎ目が、剥がれていたら劣化しているサインです。
壁紙は年月が経過するとと収縮し、繋ぎ目に隙間ができます。
隙間ができると、その部分にゴミが溜まったり剥がれてしまい部屋の印象が悪くなる原因に……。
●シワやたるみ
壁紙にシワやたるみが起こっている場合も、劣化のサインです。
壁紙のシワやたるみは、収縮が原因で起こります。
●変色
壁紙が新築当初や前回壁紙の張り替えを行ったときから変色していると感じたら、張り替えの時期かもしれません。
壁紙は、日光による日焼けや壁かけの色移りなどが原因で変色してしまうことも珍しくありません。
壁紙のように毎日目にしている部分だと、変化に気づきにくい場合もあるため定期的に変化が起こっていないかを確認する習慣をつけておくと安心です。
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まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、壁紙の張り替えを行うタイミングについて紹介しました。
この記事が、住まいをさらに住み心地のよい場所へと変えたいと考えるあなたの参考となりましたら幸いです。
